カテゴリー別アーカイブ: 食工房のパンだより

食工房からのお知らせ・製品紹介など

panda編集です。

桜

地元の人ならすぐ分かる。ここはどこ?
会津なら、日本なら、どこにでもある風景


今回は、ゴールデンウィークにかかる前に公開するつもりです。
と言うわけで、あとがない・・・。
明日はパン焼き。夜更かしは、禁。
本日これまで。

桜満開、喇叭水仙、白根葵咲く

高野の種まき桜

桜満開


水仙

花も可愛らしいですが、葉っぱの一つ一つが生き物のように見えて、何だか愉快です。


白根葵

白根葵
お花同士がお話ししているみたいです。


今日はまた、最上の春の一日でした。
風もなく穏やかな晴れの一日、高野の種まき桜が満開となりました。

折れたり切り落とした枝の方が多いくらいなのですが、残った枝にこんなにも見事に花を咲かせてくれました。
こういう姿を見ると、元気が出ますね。
そして、またちゃんと手入れするからね!と誓う私でした。

一方、娘たちが手入れしている庭に行ってみると、昨年植えた白根葵が咲いていました。
そして定番の喇叭水仙もそこここに。
木々の葉はまだですが、庭は花盛りです。


麦畑通信

麦畑通信
小麦全粒粉・オートミール配合の健康食


さて食工房では、この暖かさに呼応するように酵母が絶好調。
今日は、麦畑通信が特にきれいに焼けましたので、写真を撮りたくなりました。
オートミールをくっつける方法も、完成の域に達したようです。
この表面についているオートミールが、パリパリとして香ばしく、パン全体のグレードアップに一役買っています。
生地の中にも、小麦全粒粉とオートミールが混ぜてあり、まさに麦畑通信の名にピッタリはまっています。
まだ召し上がったことのない方、ぜひお試しください。

麦畑通信 1個 300円

ゴールデンウィーク中の営業について

ただ今「食工房のパンだより」を編集中で、その中にも告知しているのですが、先行してブログでもお知らせいたします。

今年のゴールデンウィークは、前半後半の間が開いていて、ちょうど食工房の定休日を挟んだ格好になっています。
そこで特別な予定を立てず、平常通り定休日を休むことといたしました。

4月30日・火曜日と5月1日・水曜日の二日間は、定休日で営業を休んでいます。

ご来店の際は、定休日に当たらないようご注意ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

さてそのゴールデンウィークには、息子たち一家が訪ねて来てくれるようです。
孫の顔を見られると楽しみにしている、ジージとバーバです。

そして今回は、高知に居る私の母とテレビ電話(スカイプ)で交流が出来そうです。

3月に帰郷の折、妹のPCにスカイプをセットアップして以来、母とは時々顔を見ながら話をしています。
初めは面倒くさがっていましたが、近頃は画面に私が映っていると、隣の部屋からいそいそと歩いてやって来ます。
年々認知症が進んでいる母ですが、このテレビ電話はとても良い刺激になるみたいです。
娘たちにも、時々登場してもらっています。

今回は初めて、ひ孫の姿や声にどんな反応をするか、楽しみにしています。
「もういつ死んでも惜しくない。」と口癖の母ですが、ひ孫とテレビ電話してからにしてもらいたいですね。

桜咲いてもまだ寒い

食工房

少し赤みが強い色の花をつけます。「高野の種まき桜」です。
看板が斜めに傾いでいるのが分かりますか?
雪の山に押されて傾いてしまったんですよ!


この冬の大雪で酷く傷んでしまった桜の木に、花が咲きました。
まだ、三分咲きかというくらいですが、しっかり生きている証拠を見せてくれました。
今年からまたちゃんと手入れするからね!と肝に銘じた次第。

それで陽気の方はと言うと、これが昨日の寒さがまだ続いているのですね。
山の方は、雪も降っている様子です。
どうやら明日も肌寒いらしい・・・。

ところがこれがまた巧い計らいとなりました。
スコーンの追加製造をすることになったのです。
つい今し方、その仕込みを終えて上がってきたところ。

職住接近なので、急なご注文にも即決で対応出来るのですね。
その代わり、休みがないと言えばないのですが・・・。

明日も一日目いっぱい忙しくなりそうです。
何にしても、ありがたいことです。

本日の食工房

スコーン

プレーンスコーンは、「会津のべこの乳」使用
5個入り脱酸素パック 1袋 570円


ブルーベリージャム

西山ブルーベリー園製・ブルーベリージャム
原材料は、ブルーベリーと砂糖のみ! 115g 1ビン 525円


ブラウニー

ブラウニーの試食を差し上げています。
残り少なくなって来ました。


ブラウニー

ブラウニー・ギフトパッケージ
中身+ギフト用ピロウBOX 1個 520円

今朝、何と!みぞれが降っていました。
そのくらい寒かったということですね。
尤も、4月中のこのようなお天気は、そう珍しいことではありません。

いい計らいだったのは、今日がマフィンとスコーンを焼く日だったことです。
低温ほど出来がいいと言うお話は、もう何度も申し上げています。
おかげさまで、ご覧のとおり。

食工房のスコーンは、広く出回っているものに比べると、しっとり柔らかな食感です。
温め直すと、なおさらその特長がはっきりします。
これに、今売出し中のブルーベリージャムを挟んで召し上がると、もう言うことありません!

スコーン・マフィンの焼き戻し方は、<こちら>をご覧ください。

そして店頭では、ただ今ブラウニーの試食品も差し上げています。
トントゥもおすすめのブラウニー。
ギフトパッケージで、プレゼントはいかがですか。

食工房、明日もパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしています。

今日も気持ちよくパンが焼き上がりました。

今日は少し寒さが戻ったような一日でしたが、それでも真冬に比べれば断然暖かく、酵母は絶好調で泡を吹いていました。
おかげさまで、今日焼いたパンはどれもこれも皆、とても良い出来でした。

日差しも明るくなり日も長くなったせいか、夕方が近づいても焦る気持ちがないのですね。
外に出るのも、気が楽になりました。

今日は、曇り空で時折冷たい小雨もぱらつくお天気でしたが、意外にご来店のお客さまが相次ぎました。
こんな不便な場所まで、本当にありがたいことです。
まだしも焼き立てのパンが揃っていましたので、その点ではご来店のご足労に報いることが出来たかも知れません。

明日は、スコーンとマフィンを焼きます。
ご来店、ご注文、お待ちいたしております。

パンごはんのススメ

パンごはん

堅焼き黒パンとプンパニッケル、牡蠣の生姜煮、カマンベールチーズ、
かぼちゃと小豆の炊き合わせ、いか大根、のっぺい汁(塩鱒・豆腐・大根・ねぎ)


私が予てより注目のパン屋さんがあります。
広島の「ドリアン」というパン屋さんです。

そこの若き主、田村さん、昨年より一年間の休暇を取ってヨーロッパに渡り、フランスを始め各国各地のパン屋さんを訪ねて、見学研修の旅をしています。

で、つい最近ポルトガルを訪れた田村さんのブログ記事に、何かとても納得が行くと言うか、我が意を得たような気がしましたので、ご紹介に及ぶ次第。

ポルトガルと言えば、その昔スペインと共に、日本に最初に西洋の文化をもたらした国の一つですね。
スペインもポルトガルも、パンのおいしい国と言われます。
それも世界一と・・・。

そして、海洋国のポルトガルでは、日本でもお馴染みの魚介類が好んで食されます。
そこにパンが添えられる食卓は、私が前々から提唱している「パンごはん」そのものです。

田村さんも、ポルトガルのパンと食事に感激されたようです。
曰く、「日本人よ、パンはこうやって、食べるんだよ!と教えてくれているようだ。」と。<参照>

いやー、いいですねぇ。
これですよ!私が言いたかったことは。

私は、外国に行ったことがありませんから、そんな私がヨーロッパのパン食事情を語れるはずもなく、何かもどかしい思いがいつもあったのです。
ですから、今回の田村さんの研修の旅のご報告は、ずっと注目しています。

私も若ければ、飛び出して行きたいところですが、今となってはそれよりも娘を行かせてやりたいですね。

それはともかく、4年ほど前、食工房で「パンごはん」を提案申し上げています。
ご覧いただければ幸いです。<参照>

ご来店ありがとうございました。

今日は、もう開店休業かと思っていましたが、会津は思ったほど大荒れにもならず、午前中から三々五々ご来店のお客さまがいらっしゃいました。
この場を借りまして、あらためて御礼申し上げます。

4月も早や一週間が過ぎ、さすがに辺りの雪もすっかり消えてしまいました。
つい一ヶ月余り前の、あれほどの大雪が、ウソのように思えます。
雪国の景色の変化は、まことにドラマチックです。
これから一週間ごとに、目を見張るような変化で様子が変わって行きます。

どうぞ、会津の春をご覧になりにお出でください。

このブログでも、折々に写真でご覧に入れたいと思います。


今週もドコノモリの世界、お楽しみください。

ホッと一息


逆さになってますけど、ウサギちゃんがいますよ!


食工房の営業一週間が終わり、明日は定休日です。

今日は、急なご注文に対応してスコーンを一回戦焼いてから、予定の仕事にかかりました。
ジンジャークッキーとアプリコットケーキ。

ジンジャークッキーは、細かい型抜き作業が沢山あるので、3人がかりで2時間以上かけてやっています。
もうお気づきの方がいらっしゃるかも知れませんが、ウサギちゃんの型で抜いたのが新たに仲間に加わっています。

やっぱり、ただ四角に切ったのだけではさみしいですから。
ジンジャークッキー、楽しい!と喜んでくださる方も少なくないのです。

その後アプリコットケーキを焼いて、それから時間いっぱい悪豆拾いを。
さすがに少しくたびれました。

今夜は、オンデマンドで「八重の桜」を見ながら、お茶の時間ですかね・・・。

ではでは。

文旦ピール・使います。


この透明感が「命」、と思っています。



軽く押せば、ズイと食い込む切れ味!


この季節になると、文旦ピールのつくり方を書いた記事に、アクセスが多くなります。

文旦の皮は、柑橘類の中でも特別香りが良いので、この香りが生きているピールを、いかにして造るかが食工房のこだわりです。
そこらへんはすでにうまく行っていますので、今日は、実際に使っているところをご覧に入れましょう。

完成品のピールは、シロップに漬かった状態で、レトルト包装して保存しています。
使う分を取り出したら、濡れたままサイの目(ダイス)切りにします。

良く切れる包丁で、切り口を潰さないようにするのが、見た目を美しくするためのコツです。
例えばケーキに焼いた時、生地の中にクズが散らばらず、クッキリとした切り口を見せてくれます。
アプリコットケーキ、ブラウニー・・・、思い浮かべていただければ、お分かりになると思います。

市販品のオレンジピールなどは、加工する前に機械でダイス切りしていますので、切り口はきれいじゃないし、大きさも不揃いです。
やはり自家製する以外、選択肢はありません。
この辺も、食工房のこだわりです。

明日は、アプリコットケーキを焼く予定で、今日から材料の準備をしているのです。
文旦ピールいい香りが、作業場に満ち溢れています。